クーパー靭帯とは?【切れたら復活しないので要注意!】

クーパー靭帯って?

クーパー靭帯はバストを支えている靭帯です。バストの土台になっている大胸筋と乳頭をつなぐようにして張り巡らされているのが特徴で、バストがピンと前に向かっているのはクーパー靭帯が支えてくれているからです。バストを覆っている皮膚もつなぎとめているので、バストの形を整えるという役割も果たしています。クーパー靭帯の主成分はコラーゲンで緻密な肌を作り上げるのに使われている成分と同じです。コラーゲン繊維は柔軟でありながらしっかりとした張力を持ってものを支えられる性質があるのでバストを支えるのに有効活用されています。

クーパー靭帯が切れたり伸びたりする原因

加齢による衰え

クーパー靭帯が切れたり伸びたりするとバストが垂れてきてしまいます。その原因としてよく挙げられるのが加齢による衰えです。年齢を重ねるにつれて新陳代謝がだんだんと低下してきてしまうのが原因でコラーゲン繊維をあまり作れなくなってしまいます。クーパー靭帯もしっかりとした形で整えておくことができなくなり、ついにはバストを支えられなくなってしまうのです。この状態になったときにクーパー靭帯が伸びてしまったという表現をすることが多いですが、実際にはクーパー靭帯を作り上げているコラーゲンが不足してしまっているのです。

姿勢が悪い

クーパー靭帯が切れたり伸びたりする原因として姿勢の悪さも挙げられます。猫背になってしまっている人のクーパー靭帯が伸びてしまうというのがよくあるパターンです。猫背になっているとバストが宙に垂れるような感じになってしまい、クーパー靭帯に常に無理な負荷がかかっている状況になります。それに体が適応しようとしてクーパー靭帯を長くしていってしまうとコラーゲン繊維の密度が低くなってしまいます。コラーゲン繊維の密度が低くなると強度を保てなくなり、クーパー靭帯を使ってバストをしっかりと支えられなくなってしまうのです。

ブラがあってない

普段から着用しているブラがあっていないためにクーパー靭帯が切れたり伸びたりしてしまうケースもあります。ブラのサイズが大きいと支える役割を果たしてくれないのでカップの中でバストが揺れてしまい、クーパー靭帯に大きな負担をかけることになります。あるいはストラップが外れてしまって意味をなさないことすらあるでしょう。小さいと圧迫されてバストがこぼれるようになって適切な形でバストを保護できなくなってしまうのが問題です。アンダーが食い込んでしまうとクーパー靭帯を傷める原因になってしまうので小さいと切れてしまうリスクも高くなります。

夜寝る時ケアしていない

就寝時に特に何も気にかけていないためにクーパー靭帯が切れたり伸びたりしてしまうこともあります。ノーブラで寝てしまっている、ナイトブラを付けていないといった場合にはクーパー靭帯が傷んでしまうリスクが高くなります。眠っているときには起きているときと違って横に垂れてしまいやすく、寝返りを打つと体でバストを圧迫してしまうこともあります。その対策をして寝るようにしないとクーパー靭帯に本来あるべきものとは別の方向に負担がかかってしまい、切れたり伸びたりするだけでなく正しくバストを支えられなくなるリスクもあるのです。

激しい運動と運動の際にスポーツブラをケアしていない

クーパー靭帯が切れてしまう原因として特に多いのが激しい運動です。激しい運動をしているとバストが大きく揺れてしまうことになるため、クーパー靭帯にも色々な方向に大きな負荷がかかってしまいます。特に飛び跳ねたり体をターンさせたりするような動きが多いと負担がかなり大きくなってしまってクーパー靭帯が切れることもあります。突発的な俊敏な動きをしたときほどクーパー靭帯が大きな伸び縮みをすることになるからです。スポーツブラをつけていないとさらにリスクが高くなるので少なくともスポーツブラをして運動するのが重要です。

クーパー靭帯が切れたり伸びたりすると起きること

胸が垂れる

クーパー靭帯が切れたり伸びたりしても特に問題はないのではないかと思う人もいるかもしれません。実際には胸が垂れるというトラブルが発生してしまうので気をつけなければならないでしょう。切れてしまったときには本当にバストを支えるものがなくなってしまうのでみすぼらしく垂れてしまいます。バストの張りもなくなってしまって形も整わず、ブラで何とか普段は誤魔化すということになるのが一般的です。バストが垂れていると肩や首が凝ってしまう原因になることも知られています。健康を維持するためにもクーパー靭帯はしっかりと守っていくことが大切です。

1度切れると元に戻らない

クーパー靭帯が切れたり伸びたりしても再生されれば大丈夫ではないかと思う人もいるでしょう。確かに人はもともと再生能力を持っていることが多いですが、実はクーパー靭帯はもし切れてしまったら自然に再生されることはありません。少し伸びたくらいなら元に戻る可能性はありますが、切れてしまったら二度と元には戻らないのです。

クーパー靭帯を守るには

バスト鍛えることができない

クーパー靭帯が伸びたり切れたりしないようにして守っていくためにはバストを鍛えることが大切ですが、切れてしまうと鍛えることができなくなるので注意しましょう。伸びてしまっただけでも無理に負荷をかけると伸びやすくなってしまう場合もあり、鍛えるのが難しくなります。クーパー靭帯がまだ正常なうちからしっかりと鍛えていくことでバストを守れるようになるので、状態が悪くなってしまってからでは遅いと覚えておきましょう。

バストにサイズに合ったブラをつける

クーパー靭帯を守っていくためには自分のバストサイズに合わせて適切なブラをつけるようにすることが大切です。きちんとトップとアンダーの差をメジャーで測ってカップの大きさを確認するようにしましょう。また、カップサイズだけではきちんとフィットするかどうかを判断できないので試着してから決めるのが大切です。バストサイズは成長期には急速に変化していくので三ヶ月から六ヶ月に一回くらいはサイズを測り直すようにしましょう。

寝るときにナイトブラ

寝るときに負担をかけないようにするためにナイトブラをつけるのもクーパー靭帯を守ることにつながります。ナイトブラをつける習慣がない人はどれを選んだら良いかで悩んでしまうかもしれませんが、基本的には適切な圧力をかけてバストを固定するためのものなので窮屈感がない程度にしっかりと密着するものを選ぶのが適切です。昼間に着けているものとはだいぶ感覚が違うので慣れるまでは眠りづらい場合もあります。着け慣れないうちは就寝の1時間前くらいにナイトブラを着けて体を慣らすようにすると支障なく眠れるようになるでしょう。

運動時にはスポーツブラをつける

激しい運動をする習慣がある人はスポーツブラをつけてクーパー靭帯を守るようにしましょう。スポーツブラもナイトブラと同じように揺れにくいように設計されているのが特徴です。運動の強度によってハイ、ミディアム、ライトといった分類が行われているので、どんな運動をするかによって使い分けるとさらに効果的です。ナイトブラと似ているとはいえ設計はかなり異なっています。兼用のブラを手に入れようと考えるのではなく、運動専用のスポーツブラを用意しましょう。

筋トレなどで胸筋の強化

クーパー靭帯はトレーニングによって守ることもできます。バストを鍛えるという言い方をすることもありますが、基本的にはクーパー靭帯がつながっている大胸筋を強化することが必要です。腕立て伏せ程度のトレーニングでも効果を期待できます。ジムでベンチプレスなどを行ってしっかりと大胸筋を鍛えるとより強いクーパー靭帯が作られていくでしょう。筋肉隆々になるほど筋トレをする必要はないので適度な負荷をかける習慣を作るのが大切です。

まとめ

クーパー靭帯は張りのある上向きのバストを維持していくために欠かせないものです。伸びたり切れたりしてしまうと元に戻せなくなってしまうので大切に守っていくようにしましょう。

適切なブラを使い分けていくのが最も効果的な対策です。クーパー靭帯を支える大胸筋を鍛える習慣も作って、いつまでも魅力的な形のバストを保てるようにしましょう。

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